完全数とは、
自分自身を除いた約数の和が自分自身になる自然数を完全数という。
たとえば、6の約数は1と2,3,6の4個あるが6自身を除いた約数の和は1+2+3=6となり自分自身の数になる。
このような数を完全数という。
6の次に大きい完全数は28(1+2+4+7+14=28)である。そして、その次は
496 の約数の和は( 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 31 + 62 + 124 + 248=496)
8128 の約数の和は( 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 32 + 64 + 127 + 254 + 508 + 1016 + 2032 + 4064=8128)
33550336 の約数の和は( 1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 32 + 64 + 128 + 256 + 512 + 1024 + 2048+
4096 + 8191 + 16382 + 32764 + 65528 + 131056 + 262112 + 524224 + 1048448 +
2096896 + 4193792 + 8387584 + 16775168=33550336)
その次は、
8589869056、137438691328、35184367894528、144115187807420416、2305843008139952128、944473296
5670570950656、2417851639228158837784576、38685626227663735544086528、990352031428297183044
8816128、…
このように、桁数がだんだん長くなってくるとともに、その検証も難しく時間もかかるようになる。