文法―1:関数の宣言(定義)について学びましょう。

やさしいプログラムを作りながらプログラミングの基本を学びました。しかし、VB(ビジュアルベーシック)の文法を学んでいません。
日本語や英語を学ぶより、はるかにやさしいし、記述しているときにも文法のチェックをし、正しい表記の仕方まで表示してくれます
から、すぐに身につきます。

関数の表記は、functionで始まり、関数名やこの関数で必要な値(パラメタ)やその属性(数値や文字…)、そして結果の属性を定義します。
 例) function 関数名(パラメタ as 属性) as 関数の属性 
    function prog1( n as integer) as  integer   
        (関数名 パラメタとその属性)  関数の属性  
      function kansu(par1,par5 as variant, parx as integer) as variant  
        (関数名 パラメタとその属性  パラメタとその属性 ) 関数の属性 
 そして、関数の終わりは、end文でその関数の記述の終了です。             
    end function                     

 関数の中の宣言(定義)として、作業名として使う場所(此処では、メモ用紙の名前としておきましょう)とその属性 
    dim 作業名1 as 属性     dim 作業名3,作業名2,… as 属性          
 例) dim n as integer
    dim wk1,count as integer              

 属性(データ型)については、数値:整数型(integer)、倍長整数型(long)や単精度浮動小数点型(single)や倍長精度浮動小数点型(double)
、文字列型(string)などのほかに通貨型(currency)、日付型(date)、論理型(boolean)、バリアント型(variant)、オブジェクト型(object)
などがあります。プログラムの中で適切な型を宣言して利用してください。当分は例題をまねしてうまくできたら、別な表記を定義して、うまくいくか試しても面白いと思います。