プログラミング(その2−4:1科目を処理する関数を作り、これを利用して3科目の処理をする機能を作りましょう。)

科目の点数(ten)とボーナス点(a)を与えて、科目が100点であれば合計点数にボーナス点αを加算しましょう。
マクロは次のように書きます。

@    function  prog240(ten,a as integer) as integer
A     if ten >= 100 then                  
B       prog240 = ten + a 
C     else  
D       prog240 = ten
E     end if
F    end function

 A式は科目の点数が100点以上ならthenブロックのB式の計算をします。即ち、科目の点数とボーナス点を加えてprog240
の関数名へ納めることをしています。
条件式を満足しない場合はCのelseブロックのD式を行います。即ち、tenをprog240へ納めます。

 この関数を利用して3科目の処理をする関数を作りましょう。
数学(s)と英語(e)、理科(r)の3科目の点数とボーナス点(a)とすると、

@    function  prog24(s,e,r,a as integer) as integer
A     prog24 = prog240(s,a) + prog240(e,a) + prog240(r,a)                  
B    end function

 これで、3科目100点の場合のボーナス点が加算できます。機能を分離することでより解りやすくプログラムを記述することができます。