プログラミング（その３−２：n!を計算してみよう。）

n!は1*2*3*…(n-1)*nの計さんですから、1からnまでの積を作ればいいでしょう。
マクロは次のように書きます。

�@　　　　function　 prog32(n as integer) as integer
�A　　　　　dim　count　integer
�B　　　　　prog32　=　1
�C　　　　　for　count　=　1　to　n　
�D　　　　　　　prog32　=　prog32　*　count
�E　　　　　next　count
�F　　　　end function

　�C式が繰返しを行う文で、１からnまでnext文まで繰り返します。 �Dでfor文のcount（制御変数）が順次1からnまで変化していく過程でprog32に1*2*3*…*nの計算をしてくれます。
countが１から始まり１づづふえてｎまで増えたらfor文を終了します。即ち、prog32には1からnまでの積が作られます。
もうひとつ、例をあげましょう。
次のプログラムのfor文の記述でも結果は同じになります。

�@　　　　function　 prog320(n as integer) as integer
�A　　　　　dim　count　integer
�B　　　　　prog320　=　1
�C　　　　　for　count　=　n　to　1　step　-1
�D　　　　　　　prog320　=　prog320　*　count
�E　　　　　next　count
�F　　　　end function

　for文の増分がstep　-1　のように記述してますからcount(制御変数）は　n,(n-1),…,3,2,1と変化していきます。
即ち、prog320にはnから1までの積が作られます。