狛犬

狛犬

 福島県のホームページに誘われて、狛犬を撮りに行ってきました。 まだ、数体ですが素晴らしい石の彫刻です。今回は、場所などを確認するために、 寄った程度ですが、あまりにも素晴らしい彫刻に見とれ、時間を忘れてしまいました。

狛犬

狛犬






古殿八幡神社の狛犬

古殿八幡神社の狛犬

 古殿八幡神社の狛犬
  〈町指定文化財〉 「古殿八幡神社の狛犬」
福島県石川郡石川町出身の石工小林和平氏によって昭 和七年十月十五日に制作され ました一対の狛犬は、全 国各地に数ある狛犬の中でも大きさ・製作技術に大き な特徴 があり、高く評価されています。
主な特徴 ◎雌雄の飛翔狛犬であり、他に類をみない 彫 刻であること。(雄には牡丹の花が、雌 にはその子犬が 彫られている) ◎細部に渡る彫刻技術力。 高遠藩(長 野県伊那市高遠町)の石工文 化の流れを組む作品。
    指定年月日 平成二十九年十一月二十二日
    管理者(団体) 古殿八幡神社

古殿八幡神社の狛犬

 

古殿八幡神社の狛犬

 

石都々古和気神社の狛犬

石都々古和気神社の狛犬

石川町指定有形文化財
 石都々古和気神社いわつつこわけじんじゃ狛犬こまいぬ 
 指定年月日平成二十八年五月九日
 所在地 石川町字下泉地内
 所有  石都々古和気神社
 寸法 雄獅子全高137cm、全長168cm、全幅60cm
    雌獅子全高127cm、全長171cm、全幅60cm
 石都々古和気神社の狛犬は、本町出身の 石工いしく小林和平こばやしわへい (明治十四年〜昭和四十一年 享年八四歳)が昭和五年に造立した作品です。 本作品は、所謂いわゆる飛翔ひしょう獅子」と 呼ばれる構図で、石造狛犬として は他に類を見ず、その卓越した彫刻技術から、全国的に高い評価を 得ています。  

石都々古和気神社の狛犬

この構図は、高遠石工の系譜を引く、 師匠・小松寅吉こまつとらきち (本町生まれ 大正四年没) から受け継がれたものです。 本町での高遠石工の活動は十八世紀前半に さかのぼりますが、 特に、密かに浅川町に住み着き、同町に骨を埋めた石工・ 小松利平こまつりへい (明治二十一年没)によって、本町の近現代期の石造文化は発展したと言え ます。利平の技術が寅吉に受け継がれ、さらに和平の工夫が加えら れ開花したのです。  以上により、石都々古和気神社の狛犬は、時代的には昭和期の作 品と新しいものの、高遠藩の石工文化の伝承による作品であり、ま た、現在の技術でもって復元することができない彫刻技術を駆使し た美術工芸的にも価値の高い、貴重な文化財です。
   石川町教育委員会  

石都々古和気神社の狛犬

 

石都々古和気神社の狛犬

 

石都々古和気神社の狛犬

 

一色鐘鋳神社の狛犬

一色鐘鋳神社 狛犬

 

一色鐘鋳神社 狛犬

 

一色鐘鋳神社 狛犬

 

鹿島神社の狛犬

鹿島神社の狛犬

鹿島神社の狛犬
明治三六年(一九〇三)小松寅吉布孝作
小松寅吉(実名布孝 一八四四〜一九一五)は石川 町出身で、浅川町の石工小松家で修業し、腕を見込まれ 養子に入った、地域を代表する石工である。  寅吉作の「飛翔獅子」と呼ばれる、雲に乗った狛犬は 三対(中島村川原田川田神社・鮫川村西野熊野神社)確 認されている。その中でもこの狛犬は、大きさ・彫りの 深さや緻密さ・力強さ・石組みの巧みさ等、群を抜くも のであり、寅吉狛犬の最高傑作ともいわれる。 ねぶたを思わせる豪壮なデザインは寅吉渾身の力作であ り、寅吉狛犬の集大成ともいうべき作品の一つである。  この狛犬を吊り上げるため、地元住民により、縄の中 に女性の髪や馬の尻尾の毛を編み込んで、縄をなったと 言い伝えられている。・・・ (説明版より)    

鹿島神社の狛犬

 

鹿島神社の狛犬

 

八幡神社の狛犬

八幡神社の狛犬

 八幡神社の所在地:〒963-5407 福島県東白川郡塙町大字西河内赤岡  

八幡神社の狛犬

 

八幡神社の狛犬

 

八幡神社の狛犬

 

陸奧國一之宮 八槻都々古別神社

陸奧國一之宮 八槻都々古別神社の狛犬

 陸奧國一之宮 八槻都々古別神社の所在地:〒963-5672 福島県東白川郡棚倉町大字八槻大宮224  

陸奧國一之宮 八槻都々古別神社の狛犬

 

陸奧國一之宮 八槻都々古別神社の狛犬

 

陸奧國一之宮 八槻都々古別神社の狛犬

 

奥院都々古和気神社

奥院都々古和気神社の狛犬

 奥院都々古和気神社(つつこわけじんじゃ)の所在地: 白河市表郷三森  

奥院都々古和気神社の狛犬

 

奥院都々古和気神社の狛犬

 

八幡神社

八幡神社の狛犬

 社八幡神社(やしろはちまんじんじゃ)の所在地:〒961-0406 福島県白河市表郷八幡字社山1  

八幡神社の狛犬

 

八幡神社の狛犬

 

羽黒神社

羽黒神社の狛犬

 羽黒神社の所在地:〒961-0403 福島県白河市表郷番沢御殿ヶ入41  

羽黒神社の狛犬

 

羽黒神社の狛犬

 

小田倉神社

小田倉神社の狛犬

 小田倉神社の所在地:〒961-8061 福島県西白河郡西郷村大字小田倉山下1  

小田倉神社の狛犬

 

小田倉神社の狛犬

 

小田倉神社の狛犬

 

諏訪神社

諏訪神社の狛犬

 諏訪神社の所在地:〒961-0082 福島県白河市  

諏訪神社の狛犬

 

諏訪神社の狛犬

 

永倉神社

永倉神社の狛犬

 西郷村指定第九号(平成九年十二月二十二日指定)
名 称 永倉神社ながくらじんじゃ 
 永倉神社は、文徳帝の斉衡二年(855年) 官社に列し延喜式神名帳(927年)に載 る白川郡七社の一つである。
 今より1120年前といえば世は平安初期で、唐文化が着々国風に定着しようとし ていたとはいえ、地方への浸透は遅れがち であった。
 そのころ、都を遠く離れた当長坂にこの ような社格の神社が祀られているという歴史の古さと共に誇らしさを感ずる ものである。
 長坂はもと永倉であり永倉は、長畔の転 化ともいわれるから農耕集落の発達が早かったのであろう。
 明治二年(1869年)山火事の類焼にあ い、社殿及び宝物什器等消失し、 往時の風 格は失われたが、その由緒により当時の歴 史を偲ぶことができる。
 本村最古の神社である。
          西郷村教育委員会

所在地:〒961-8021 福島県西白河郡西郷村大字長坂長坂  

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

永倉神社の狛犬

   

熊野神社

熊野神社の狛犬

 熊野神社(くまのじんじゃ)の所在地:大信下小屋、福島県白河市  

熊野神社の狛犬

   

熊野神社の狛犬

   

熊野神社の狛犬

   

熊野神社の狛犬

   

矢吹神社

矢吹神社の狛犬

矢吹神社(やぶきじんじゃ)の所在地: 福島県西白河郡矢吹町中町9  

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

矢吹神社の狛犬

   

羽黒神社

矢吹神社の狛犬

羽黒神社の所在地:福島県西白河郡中島村大字滑津羽黒前90−92  

羽黒神社の狛犬

   

羽黒神社の狛犬

   

羽黒神社の狛犬

   

羽黒神社の狛犬

   

羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社

新地山羽黒神社の狛犬

新地山羽黒神社の所在地:〒961-0014 福島県白河市借宿白旗 (#225 696 568*26)  

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

 白河楽翁歌碑の石柵  

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

新地山羽黒神社の狛犬

   

国津神社

国津神社の狛犬

国津神社の所在地:〒961-0309 福島県白河市東深仁井田陣ヶ平74  

国津神社の狛犬

   

国津神社の狛犬

   

国津神社の狛犬

   

国津神社の狛犬

   

国津神社の狛犬

   

坂本観音(さかもとかんのん)

坂本観音の石像馬

 坂本観音(勝善神社)の石像馬
馬の守護神として信仰を集めた坂本観音に奉納され た雌雄1対の像である。明治37年(1904)に建立され 「たもので、現在の浅川町福貴作の石工小松布孝(通称 寅吉)の作である。 後に雄(右側の像)が壊れたため、昭和10年(1935) に現在の浅川町里白石の石工高坂庄司により作り直さ れた。 ※両像とも、平成23年(2011)3月の東日本大震災により脚部が折れたが、腹部 に支えの補強を行った上で修復した。
白河市教育委員会
八幡神社の所在地:〒961-0301 福島県白河市東下野出島  

坂本観音の石像馬

   

八幡神社

八幡神社の狛犬

八幡神社の所在地:〒963-8401 福島県東白川郡鮫川村大字赤坂中野道少田162  

八幡神社の狛犬

   

八幡神社の狛犬

   

八幡神社の狛犬

   

八幡神社の狛犬

   

八幡神社の狛犬

   

八幡神社の狛犬

   

近津神社

近津神社

近津神社縁起
永承六年(1051)陸奥の安倍貞任宗任一族 の反乱によって前九年の役がおこると 源頼義みなもとのよりよし  義家よしいえ父子が率いる朝廷軍は 当地に布陣した。安倍一族との戦いを前 に義家公は國中の祖霊を招魂して祈願をすると 突如として雲霧が湧き立ち四方が薄闇の中に埋 もれた。雲霧が晴れると安倍一族の大軍は退 散していた。義家公は大いに喜び勇んで追撃、 連戦、連勝を重ねた。その後この天運に感謝し、 この地に「千勝大明神」を祀り「中ッ國産の扇」を御 神体とし祭祀した。前九年の役が終わると、源氏 の一族源有光は奥州の押えとして石川の地を与え られた。康平五年(1062)有光公は八幡山に三蘆城を 築いた。この山頂に「味鋤高彦根命」を祀る社があったが 築城中同社を假に高田五里石の千勝大明神の地 に遷座した。治暦二年(1066)九月これを旧社に還遷し祭神 味?高彦根命を合祀して近津神社と改称した。 祭神は大國主命の子、農業の神、國守の神として 古くから当地方の人々に崇拝されていたが、以来近津 神社は、五穀豊穣ごこくほうじょう、家内安全、商売繁昌、無病 息災、火難水難除、修学就労成就、交通安全の 神として近郷近在の崇敬を集めるに至った。…説明版より  

近津神社

   

近津神社

   

近津神社

 御神馬像
この石造りの御神馬像は 当地方の農耕馬また運送馬 として働いた多くの役馬が 明治二十七、八年の日清戦争に 軍馬として徴用され戦没した のでそり霊を慰めるため 氏子有が明治三十年十一月に 建立したそうです 現在は 交通安全家内安全の守護神馬 として信仰を集めています

石工は当時の名工
      小松 寅吉です
 

村社八幡神社

村社八幡神社の狛犬

矢吹町文化財
史跡・観音山館跡
建造物・八幡神社と観音堂跡
所在地・矢吹町根宿
■観音山館跡(隈井館)
 中畑地区は古代から東山道の要地であった。 付近にある 森郭もりくるわ遺跡は、 古代タテと考え られる。しかもこの付近の丘陵のふもとを流れる泉川が東に 急折きゅっせつして外堀のような役目を 果たし外敵の侵入を防ぐのに好適な位置にあるところから室町時代 正平しょうへい年間(1346〜1369) に、石川有光の子孫石川九郎光幹より七代目の 晴辰はるときは、原宿と平鉢の間にある国神館を 廃城してここに観音山館を造営し、以後中畠氏を名のったという。
晴辰は天正11年(1583)三城目のタカナシ館に移住したようである、理由は不明であるが 観音山館は弟の中畠大学介晴時に与えられ、晴時は白川義親(白川城主)に仕えたが、天正 18年8月豊臣秀吉の 奥羽仕置おおうしおきにより領地を没収され、観音山館は廃城となった。
 

村社八幡神社の狛犬

■八幡神社
 この館跡には八幡神社があり、この祭神は 誉田別尊ほんだわけのみことで 旧八幡大神と称していたが、明治 2年(1869)神号に改めた。祭日は8月15日(現10月2日)で、拝殿に俳句の献額などが あり境内けいだいには 忠魂碑ちゅうこんひがある。
■観音堂 一丸跡には観音堂跡があった。本尊は 聖観世音木仏座像せいかんぜおんもくぶつざぞう仁寿にんじゅう3年(853)の 建立と伝えら れる。これは豪族 井上野介の守本尊で作者は 慈覚大師じかくたいしといわれている。縁日は4月18日で 堂内には一定の絵馬があった、参道には西国三十三観音の御詠歌の石仏が並んでいる。

  昭和60年1月       矢吹町教育委員会 ・ 矢吹町文化保護審議会
 

村社八幡神社の狛犬

   

村社八幡神社の狛犬

   

村社八幡神社の狛犬

   

村社八幡神社の狛犬

   

金毘羅神社

金毘羅神社の狛犬

 金毘羅神社、福島県白河市七番町33  

金毘羅神社の狛犬

 

金毘羅神社の狛犬

   

金毘羅神社の狛犬

   

鹿嶋神社

鹿嶋神社の狛犬

 歴史的風致形成建造物
指定番号 第22号
指定年月日 平成23年11月11日

 鹿嶋神社は、白河市大に鎮座し、祭神は 武甕槌命たけみかづちのかみである。 神社の草創については明らかではないが、 神社本殿の後ろの甕森と呼ばれる円錐形に近い小山頂上付近に露頭する大きな岩を神体として 祭ったのが草創であろうと考えられている。  

鹿嶋神社の狛犬

 鹿嶋神社建造物群の中で、近代以前の建造物は 随身門ずいじんもん及び回廊のみである。 随身門(仁王門)は、入母屋造り、茅葺(現在は鉄板で被覆)の八脚門で、 門から延びる回廊は、左右ともに幅1間、間口6間の入母屋造り、木羽葺(現在は鉄板で被覆)である。  説明版より  

鹿嶋神社の狛犬

   

鹿嶋神社の狛犬

   

鹿嶋神社の狛犬

 パワースポット
〜あなたも触れて感じてみませんか〜

磐座いわくら

神社のご神体山しんたいさん (みかもり)には、
古代からの祭祀が行われ聖地と云
われる大岩があります。 説明版より  

鹿嶋神社の狛犬

 参道と狛犬
 長い参道には多くの狛犬が迎えてくれた。見ごたえがあった!  

鹿嶋神社の狛犬

   

鹿嶋神社の狛犬

   

鹿嶋神社の狛犬

   

村社角折神社

村社角折神社の狛犬

 畑の奥に民家があり裏山の中腹に神社があります。
Map-code(225 724 343*47) 福島県白河市舟田町後29  

村社角折神社の狛犬

   

村社角折神社の狛犬

 台座に 小松寅吉とありました。  

村社角折神社の狛犬

   

天満宮

天満宮の狛犬

 五箇中学校から東南の方向に天満宮がひっそりと佇む。
Map-code(225 666 529*12) 福島県白河市田島天神前  

天満宮の狛犬

   

天満宮の狛犬

   

天満宮の狛犬

   

矢越神社

矢越神社の狛犬

 矢越神社・琴平神社新築再建記念碑
矢越神社・琴平神社の由来
白河市指定史跡「矢越の森」?に鎮座すろ矢越神社には、 御神宝ごしんぽうとして 銅造の御正躰みしょうたい (縣仏かけぼとけ)が伝来します。
直径は約四〇・六pで、中央には十一面観音像(像高一三六p)が、
その両脇には 華瓶けびょうびょうで留められており、 裏面には十一面
観音をあらわした梵字ぼんじと 左記のめいがあります。
(右周縁部) 陸與日河郡金子村役社藤木稲荷明神御正殊閉眼供潔
  遷宮上?陣奉納之金龍山長福寺開山傳燈大阿闍梨範永(以下不明)□
(左周縁部) 千茲宝永二乙国十一月吉辰金龍山長福寺代四十一世□
  傳燈大阿闍梨法印有口修補武州江戸神田住治工今井信濃守□
                      (※口は不読字)
銘によれば、この御正森は矢越神社の前身の孫衣稲荷の
遷宮せんぐうの 際に奉納ほうのうされ、 宝永二年(1705)に修復いました。
 

矢越神社の狛犬

右周縁部の銘は製作当初のものの写しとみられ、周線部の
名は修復時のものです。 調査の結果、鏡面や華瓶なとは
修復時のものですが、十一面観音本体は当初のもので、
鎌倉時代の十三世紀後期頃の作と考えられることが分かり
ました。このことにより蘇衣稲荷は鎌倉時代後期には在し、
釜子村の惣社であったとみられます。
 矢越神社の南、約600mには享保六年(1721)四月、
白河藩主松平大和守まつだいらやまとのかみに よって造営され、寄進されたと伝えられる
琴平神社も鎮座しています。しかし、平成二十年五月□
琴平神社が、同年九月九日には矢越神社も火災で全焼しました
御正体は火災に遭いましたが幸いにも焼失を免れました。
 その後、氏子各位に神社再建の熱意が高まり、氏子の皆様
の協力によって再建を実施するに至りました。

              再建建設委員会
                平成二十二年四月吉日建    

矢越神社の狛犬

 白河市指定史跡及び名勝
矢越やごしもり 
      指定年月日 昭和60年4月1日
      所 在 地 白河市東釜子字矢越山
      所 有 者 金子区
 福島県内には、 源頼義よりよし義家よりいえ父子の 伝説が多く残されて
いますが、この矢越の森も、義家に関する伝承が名前の由
来であるとされます。
 源義家が安倍氏追討に向かう際、陣ヶ平(深仁井田)に
陣をとり、弓の勢いを試みようと東南に向かって一矢を
放ったところ、そこから 30 町(約 3,270m)ほど離れた。
小祠の前で発見されたといわれています。
 それから、この付近一帯の丘陵地を矢越山と呼ぶように
なったと伝えられています。  

矢越神社の狛犬

 白河市指定重要文化財(工芸品)
銅造どうぞう 十一面觀音菩薩坐像懸仏じゅういちめん かんのんぼさつざぞうかけぼとけ      指定年月日 平成24年1月26日
     所 在 地 白河市東釜子字矢越山
所 有 者 金子区
「矢越の森」の中にある矢越神社に伝来した懸仏です。
懸仏は御正体とも称し、神仏習合によって神の本体とさ
れた鏡と仏像を合体させたものです。
本体の仏教の本尊の十一面観音菩薩坐像は、その造形
から鎌倉時代後期 (13 世紀前半)と推測されるものです。
鏡面の裏の銘は、江戸時代に修復が行われたことが刻ま
れるほかに、当初の鏡板に あった銘も刻んで残したと 考えられます。それによれ
ば、矢越神社が以前は「藤 衣稲荷明神」と称し、釜子
村の惣社であったこと、開 眼供養が長福寺(廃寺)の
僧によって行われたことな どを知ることができます。
           白河市教育委員会  

矢越神社の狛犬

   

村社庭渡神社

村社庭渡神社の狛犬

 村社庭渡神社
Map-code(225 751 586*71)福島県白河市久田野宮前  

村社庭渡神社の狛犬

 

村社庭渡神社の狛犬

   

村社庭渡神社の狛犬