太宰治記念館(斜陽館)
小説家、太宰治生家
『斜陽』.『人間失格』,『津墅』など多くの作品を残し、
没後半世紀を越えても、なお
読み継がれる近代日本を代表する小説家。
その作品は30カ国以上に翻訳されています。明治42年6月19日、本名,
津島修治(太宰治)は、この家で生まれました。大地主であり、
貴族院議員でもあった太宰治の父
・津島源右衛門が建てた和洋折衷入母屋造りの建物
で、明治40年6月に落成。
主に「青森ヒバ」を使用し、総工費は4万円(現在の7~8億 円に相当する)と云われています。
1 階11室、2階8室、庭園・土蔵3棟合せて総面積680坪の豪邸、 平成16年12月、
国重要文化財に指定されています。