白米千枚田
世界農業遺産・日本農業の聖地
● 白米千枚田
【全体面積】 40,051m2 【枚数】1,004枚 【収穫量】年間約6t
(コシヒカリ7割:能登ひかり (早生) 3割)
日本海に面し自然の形状を活かし、大小さまざまな田が1,004枚連なり、
古くから「田植えしたのが九百九十九
枚あとの一枚蓑の下」と唄われています。
昔ながら人の手による米づくりを続けている白米千枚田は
「日本農業の原風景」であり、
「日本農業の聖地」です。
かつて日本の山間地に多く点在していた棚田は、
効率性・採算性を上げることが難しいため、基盤整備または
耕作放棄と減少している現代にあって、
白米千枚田は地元農家と多くのボランティア、
そして棚田オーナー制度
によって耕作が続けられ美しい景観が守られています。
ここに携わる人々の想いが込められたお米からは、
たとえ一粒でも「MOTTAIN AI」を実感させてくれます。
白米千枚田年表
1638年 板屋兵四郎により水路が整備される
1956年 輪島市文化財指定名勝
1990年 千枚田ポケットパーク整備
1991年 日本米づくり百選
1994年 手づくり観光地百選
1996年 水の郷100選
1999年 全国棚田100選
2000年 石川県指定文化財名勝
2001年 国指定文化財名勝
2007年 千枚田オーナー制度開始
2011年 能登の里山里海が世界農業遺産に認定
2013年 千枚田ポケットパークリニューアル
2014年 日本農業の聖地として登録
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