鬼ノ城

鬼ノ城

 国史跡 古代山城
鬼ノ城きのじょうの概要

昭和61年3月25日 国史跡指定 指定名称は『鬼城山』
平成18年2月13日「日本100名城」に選定 (日本城郭協会)

立地 吉備高原南縁の鬼城山(標高約400m) を中心に占地
地形 すり鉢を伏せたような山容で、頂部は平坦、 斜面は
   急斜面で城づくりに格好の地
城壁 鬼城山の8~9合目のあたりを鉢巻状に巡り、全長 2.8km
   一部に高石垣を配すが、 基本は高さ約6mの版築土塁で、
   城壁の内外両側に敷石を施す
水門 城壁が谷を渡る6カ所では、排水のための水門を築いている。
   下部は石積み、上部は版築土塁
城門 4カ所に構築。 壮大堅固な西・南門とやや小型の東・北門がある
角楼 横方向からの攻撃を意図した特殊な防御施設
礎石建物 城内中央部に7棟 5棟は倉庫
築城の時期 史書に記載のある大野城(665年築城開始)な
      とと同時期とする説、 それより先行する説、
      それより後とする説など諸説あるが、現在で
      は7世紀後半に築かれた可能性が高い
      出土遺物は7世紀後半のものが少なく、7世
      紀末葉から8世紀初頭のものが多い。それ以
      降のものも出土している

        総社市役所観光プロジェクト課 リーフレットより
 

鬼ノ城
 
 
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