「博士の愛した数式」には、ルートや虚数、階乗、友愛数、素数、双子素数、完全数、… 、ネイピア数、オイラーの公式、フェルマーの最終定理など様々な数学用語が出てくる。 ルート先生はオイラーの公式 e πi+1=0  の説明を「果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が、簡潔な奇跡を描き、一転に着地する。どこにも円は登場しないのに、予期せぬ宙からπがeの元に舞い下り、恥ずかしがり屋のiと握手する。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足し算をした途端、すべてが0に抱き留められる。 …」と小説では説明している。……


「博士の愛した数式」に出てくる数
友愛数 (220と284)
220を除く約数の和(220→1+2+4+5+10+11+20+22+44+55+110=284)
284を除く約数の和(284→1+2+47+142=220)
素数 100までの素数は2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,49,53,59,61,67,71,73,79,83,89,97
簡単に求められるが、それ以上になると大変難しくなる。
双子素数 100までの素数から(3,5)(5,7)(11,13)(17,19)(29,31)(41,43)(47,49)(59,61)(71,73)の組が双子素数で
ある。素数が求められれば簡単そう。
完全数 6,28,496,8128,33550336,8589869056,…完全数もいっぱいありそう
プログラミング 初めの一歩