頭無不動尊
![頭無不動尊](IMG_1740c.jpg)
頭無不動尊の由来
頭無
不動尊は、
明和九年(1773年)今より約200年前字
北烏帽子農業秋山平三郎なる者、目を病い不動尊
を信仰のところ偶々夢の中で滝の上に二人の童子が
出現し、頭無と云ふところに不動明王を祀り信仰す
る称にとの霊夢を見、信仰者の平三郎は早速山を越
え、谷を渡り、密林をかきわけて尋ねたところ、正
しく霊地、密林の中に水量豊かで、瀑音四辺に水霊
する滝があった、之れは不思議なこともあるものと
直ちに不動尊一躰(制?加童子、矜迦羅
童子)を彫刻して滝の下に祀り崇敬祈願したと云う。
以来近郷近在の万民之れを聞きつけ、霊験あらた
なる、不動尊として、信仰、祈願する者数多く、特
に目を病む人々が滝の水で目を洗い御利益の例は多
く、今でも滝の水を持ち帰る人々の姿も見られ、又
戦時中は弾丸除けの不動尊として出征兵士や家族の
参詣者で参道を埋め、近年は交通安全を祈願する人
々が多い。
不動尊の祭礼は八月二十八で信者講中は籠堂にお
籠りして国家安泰、五穀豊穣を御祈して居ります。
![頭無不動尊](IMG_1739c.jpg)
眼洗い不動尊
境内
にある不動滝で目を洗うと眼病が治る
と言い伝えられ、近郷の人たちの信仰を集
めています。当時いろりで炊く火で屋内に
煙が充満し、眼病に罹やすく、
清作も家族
と共に時々訪れ、水を 持ち帰っていました。 また戦時中は弾丸よけ
の不動様として県内外から
出征兵士
やその家
族の参拝者が大勢訪れていました。
野口英世博士生誕のふるさとづくり推進委員会