青島神社
彦火々出見命が海宮からお帰りのときの
御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられている。始めてお祀りした年代は
はっきりしていないが、
日向土産
という
国司巡視記
に嵯峨天皇
の御宇(約1179前)
奉崇青島大明神
と書いてあったといわれる
文き(ぶんき)(室町時代約488年前)以後は藩主伊藤家の
崇敬が厚く御社殿
の改築や境内の保護に万全を尽くされ、明治以後は国内絶無の熱帯植物繁茂の境内を
訪ねる人が多く、縁結び、安産、航海、交通安全の神として、
益々神威が
輝くようになった。
祈りの古道
絵馬とは…
古くは神馬を奉納していたが、馬は高価で献納することが困難でした。
そこで、馬小屋の形の木に神馬の絵を描き、感謝の言葉を伝える為に、
奉納した事が始まりとされております。
今では、祈り願の言葉を伝える為、また想いや願いが成就した暁に、
神様への感謝の気持ちを伝える為に奉納されております。
青島神社では、
本宮への参道に絵馬掛けを設け、ご参拝者の思いや願い、
また御礼の言葉を伝えております。