プログラムとは、
いったいどのようなものなのか?少しでも経験があれば、”なーんだ”と思うくらいですが、
初めて理解していただくには非常に説明が難しい。
ただ、一度理解してしまえば、どのような言語でも文法が違っていても考え方は同じです。
此処の文法はVB(ビジュアルベーシック)といいますが、
Excelのなかで利用するため特にVBで作ったプログラムを"マクロ"と言います。
授業では黒板を良く使いますがExcel(マクロ)では、黒板の代わりにシートやセルを使います。
白墨の代わりにキーボードで文字を書きます。そして、計算はコンピュータでやらせます。
初めは、理解するより真似(まなびはまねび)をした方がよいかもしれません。
少しでも理解してもらうために、簡単(順処理)なところから説明します。
(1)文字列の加工 | 氏名の後に"様"をつけてみよう。 |
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(2)文字列の加工 | 住所1と住所2を空白を間に入れてつなげてみよう。 |
(3)文字列の加工 | 氏名の"姓"だけを取り出してみよう。 |
(4)平均点を求める | 5教科(数学、英語、国語、理科、社会)の平均点を求めてみよう。 |
(5)曜日を求める | n日(1日から31日)から曜日を求めます。 |
(6)mod 関数自身を作ってみよう | mod 関数を自分で作ってみよう。必要に応じて関数を作り、大きな機能をより小さな機能 (モジュール化)の集まりとして考えることにより、手順を明確にすることができます。これにより、 安全なプログラムが作れます。良い関数がなければ自分で作りましょう。 |
(7)作った関数gmodを使ってみよう。 | 作った関数gmodを使って、(5)の曜日を求めるプログラムを書き直してみよう。 |
(9)文法ー1(関数の定義) | 簡単な文法として、関数の定義やパラメタの定義、変数の定義などの文法を学びましょう。 |
チョッとだけ、プログラムについて理解できたと思います。
関数のプログラム(function)は、結果(求める答え)を関数名に納めるという事です。